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野草

【野草】野に咲く草花達〜カタバミ〜

2021年4月20日

野に咲く草花達〜カタバミ〜

東京都東久留米市六仙公園にて撮影

撮影:野草愛好家とつ先生

 

道端に咲いている草花達。

そんな草花達をじっくり紹介していきたいと思います。

カタバミ

基本情報

分類カタバミ科カタバミ属
学名Oxalis corniculat
大きさ5~20cm
分布北海道から沖縄 世界では温帯から亜熱帯地域
生息地草原や道ばたなど
別名雀の袴(すずめのはかま)
花言葉「喜び」「輝く心」「母のやさしさ」
誕生花5月20日
性質多年草
似ている花オッタチカタバミ

 

名前の由来

葉を閉じた時の姿が片側が食べられて欠けていたように見える事から『片喰(カタバミ)』と呼ばれる様になりました。

日本では「かがみぐさ」「すいば」「しょっぱぐさ」「すずめぐさ」「ねこあし」「もんかたび」などと呼ばれていたりします。

中国では「三葉酸草」「老鴨嘴」「酸味草」「満天草」などと呼ばれています。

形態・生態

地下に球根を持ち、更にその下に大根の様な根が生えています。細い根を良く伸ばし、地表に広がります。このため繁殖が早く、しかも根が深いので駆除に困る雑草とされています。
ハート型の3枚が尖った先端を寄り合わせた形をしています。マメ科のクローバーとよく間違われますが、クローバーは葉の形状が丸く白い綿があり、全く異なる植物なのです。クローバー同様、カタバミにも四葉、六葉といった多葉変異体が発生することもありますが、環境耐性が強いためかなかなかお目にかかることができません。放射冷却によって熱が逃げるのを防ぐために夜になると葉は閉じます。
春から秋にかけて黄色の花が咲きます。花びらは5枚です。日向では花が開きますが、日陰になったり夜には花が閉じてしまうのが特徴です。
実は円柱状で先が尖り、真っ直ぐ上を向いてつきます。熟すと自ら赤い種子を勢いよく弾き出し、1m程度まで飛ばすことができます。さらに種子には粘着物質がついている為、種子に触れた動物や人などにより遠くに運ばれる性質も持ち合わせています。

家紋

カタバミは日本の家紋として用いられています。

カタバミの繁殖力が強く、一度根付くと絶やすことが困難であることが「(家)絶えない」に通じる為、家運隆盛・子孫繁栄の縁起担ぎとして用いられました。

カタバミを使った家紋として「片喰(かたばみ)」「剣片喰(けんかたばみ)」「丸に剣片喰(まるにけんかたばみ)」「蔓片喰(つるかたばみ)」「八重片喰(やえかたばみ)」「七つ方喰・丸に覗き方喰(ななつかたばみ・まるにのぞきかたばみ)」「姫路剣片喰(ひめじけんかたばみ)」「村山片喰(むらやまかたばみ)」などがあります。

活用

葉がシュウ酸を含んでおり、昔の人は葉で鉄製の鍋や真鍮の容器、鏡などを磨いてピカピカにしていたそうです。

葉は消炎効果、解毒効果があるとされており、民間療法として葉の生汁を毒虫に刺された患部や虫刺されなどに塗ると効果があるそうです。

葉や茎はシュウ酸水素ナトリウムなどの水溶性シュウ酸塩を含んでいるので噛むと酸っぱいです。

また、葉にはクエン酸、酒石酸も含まれています。

消炎、解毒、下痢止めの効果などで知られている上にビタミンCが豊富なカタバミ。世界では英語圏やインドで食べられています。しかし日本では料理に使う草としての認知が低いのであまり食べられていないそうです。

食べられるので花や葉をサラダに入れて彩りにするレシピが紹介されていますが、大量に摂取すると危険ですので、食べるのはあくまでもほどほどがよいでしょう。

カタバミ属の植物をヒツジが食べると腎臓障害を起こすとの報告もあります。

カタバミに似ている野草もあります。自己判断で食べるのは危険な場合もあるのでしっかり調べるか、専門家に相談して食べてください。

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