この記事は5分で読めます、そしてジェラートのようなクッピーアイスが作れます。
次にような方に、おすすめの記事です。
- とつ先生の事を常に考えている大ファンである。
- クッピーラムネが大好き。
- クッピーラムネを使った、次世代の美味しいアイスを食べてみたい。
今回は、ある物を大量に購入した「とつ先生」に待ち受ける過酷な運命を描いています。
とつ先生は無事にこの局面を乗り切れるのでしょうか?
またクッピーラムネを利用した、アイスの作り方も合わせて載せました。
この記事が、皆様の何かのお役に立てたら嬉しく存じます。
死闘
「フゥ、フゥ・・・」
真夏の夜、何かに取り憑かれているように、目の前にある食べ物を口に入れている人物がそこにはいた。
「先生、もうやめてください!!」
私は必死に呼びかけたが「先生」と呼ばれたその人物の手が止まることは無い。
冒頭の人物の名前は「とつ」。
近隣の住民から「とつ先生」と呼ばれているその人であった。
先日、はぐれメタルを倒して「かしこさ」が上がったはずのとつ先生の周りには
大量のクッピーラムネが先生に止めを刺すべく取り囲んでいた。
先生は一人奮闘していた。もうクッピーラムネを15個以上食べ、中身の無いクッピーラムネの袋があちこちに散らばっている。
とつ先生は取り囲むクッピーラムネを相手に、最後の力を振り絞り「メラ」と何度も叫んでいる。
しかし戦いは劣勢・・・、MPが足らない先生はもう限界寸前であった。
Amazon(アマゾン)探検の末に
何故このような事態になったかを語るには数日前に遡らなければならない。
とつ先生はいつものように「Amazon探検」を行なっていた。
Amazon探検とはネットショップのAmazonをぶらぶらする事であり、とつ先生は面白そうな商品を見かけたら毎回躊躇せず購入するのであった。
しかし、よく調べもせず買うものだから結局使わなかったり食べきれなかったりする事が多く、管理人である私によく怒られているのだ。
そんな事を気にもしないとつ先生。今日ものんきにAmazon探検をしていたら、ふと「とつ先生」に訴えかけてくる画像があった。
「可愛いうさぎの隣で、ラムネを大量に頬張る目のギラギラしたリス」が描かれたその商品は「とつ先生」の心を掻き乱した。
そして次の瞬間には深く考えることもせず、また商品をカートに入れてポチっていたのであった。
数日後、Amazonから大きな箱が届いたが、とつ先生は私から小言を言われていた。
「また、こんなもの買って・・・。どうするんですか!!」
とつ先生がくすくすと笑っている
「大丈夫だよミニクッピーラムネだから。うさぎとリスに負けると思うかい?」
訳がわからない事を言いながらとつ先生はAmazonの箱を開けたが、急にとつ先生は動かなくなった。
そこにあるのは巨大な袋、どう見てもミニではない業務用のサイズであるその袋の裏には内容量1Kgと書かれていた。
「なんなんですかこれは、こんなにたくさん買って食べ切れるんですか?」
思わず私はとつ先生に文句を言ってしまう、とつ先生は「スン・・・スン・・・」と泣いていた。
言い過ぎた・・・と私は後悔していた。
やっぱり私は、とつ先生が可愛いくて仕方ないのである。
「私も手伝いますから頑張りましょう。」そう優しく私は声をかける
とつ先生は震える声で「本当?」と私の目をじっと見つめ返してきた。
そして、恥ずかしそうにAmazonの箱の中からもう一袋のクッピーラムネを取り出した。
そう・・・あろうことかこのアザラシは
業務用クッピーラムネを2袋、合計2Kgも注文していたのであった。
さよならテンさん、とつ先生捨て身の戦法
私はクッピーラムネを7袋食べたところで満足していた。
味はとても美味しい。
ほどよい甘さで、口に入れるとスッと清涼感のある香りが漂う。カリカリと噛み砕けるのも心地が良い。
「とつ先生、もう私満足しちゃいましたよ、クッピーラムネ美味しいですね。」
そう語りかけるが、とつ先生からの反応はない。
「とつ先生?」
とつ先生はクッピーラムネの袋を、開けては食べ、開けては食べ、をひたすら繰り返していた。
よほど美味しかったのであろうか、その周りにはおびただしい量の空袋が捨てられていた。
しかし、いくら美味しいと言っても限界はある。
クッピー軍団は、お腹いっぱいでプルプルしているとつ先生を飲み込もうとしている。
「先生、もうやめてください!!」
私は哀願するが、とつ先生はこちらをチラリとみて静かに微笑むだけ・・・
「・・・!?」
私は全てを察した・・・
とつ先生は「可愛いうさぎ&目がギラギラしたリス」と、さよならテンさんをするつもりなのだ、と。
とつ先生との思い出が走馬灯のように駆け巡る
そんな私の気持ちも知らず、とつ先生が呑気に私に話しかけてきた
「流石に同じ味ばかりだと飽きてしまうかもね、クッピーラムネを使って新しいお菓子を作ってよ。」
そう無茶振りしてきたとつ先生、私は威勢よく啖呵を切った。
「ヴェルタースオリジナル!」
しかし、とつ先生はわがままを言う
「クッピーラムネを、そのまま使ってはいけないよ」
ここは素直に「えぇ!?」と言葉を発したい所であったが、私は既の所で踏みとどまった。
私のおじいさんがくれた初めてのキャンディー、それはヴェルタースオリジナルで私は4歳でした 。
その味は甘くてクリーミーで、こんな素晴らしいキャンディーを貰える私は きっと特別な存在なのだと感じました。
今では私がおじいさん、とつ先生にあげるのはもちろんヴェルタースオリジナル 。
なぜなら、とつ先生もまた、特別な存在だからです。
詳しく解説「さよならテンさんとは」
チャオズがナッパの背中に張り付き天津飯に言ったセリフ
クッピーアイスの心意気
次の日、私はクッピーラムネを使った新しいお菓子「クッピーアイス」を仕上げていた。
「うまい、うまい!!」
とつ先生はしきりに頷きながら、美味しそうにクッピーアイスを頬張っていた。
「クッピーラムネが入っているようには見えないが、クッピーラムネの味がするよ!!」
とつ先生は大満足したのでした。
クッピーラムネを愛する皆様にも、この秘伝のレシピを公開したいと思います。
もしクッピーラムネが大量に手元にあってももう心配はいりません。
クッピーラムネはクッピーアイスに生まれ変わりあなたに夢を届けます。
クッピーアイスの作り方
それではここにクッピーアイスの作成方法を記す。
材料(アザラシ1匹分)
クッピーラムネ 15個
水 適量
①まず初めにフードプロセッサー等を利用して、クッピーラムネを大体粉々にする。
もしなければ歯やトンカチで粉々にしてもOKだよ!!
②出来上がった粉と同じぐらいの量の水を入れ素早くかき混ぜる。
難しい作業なので、キッズ達はお父さんお母さんにお願いしてもOK!!
③こぼれないようにして、冷凍庫で冷やす。
一般的に冷凍庫は大体パンパンなので、ママに小言を言われる前に置く場所を確認しよう!!
④完成
天然由来のクッピーラムネを100%使用。
あの「小豆バー」と同じ色である事が、最高品質である証です。
たったこれだけでクッピーアイスの完成です。食べてごらん?なぜかクッピーラムネの味がするよ!!
夢の中で逢った、ような・・・
ナレーション
キュウべえっぽい謎の生物が「とつ先生」に語りかける
「諦めたらそれまでだ。でも、君なら運命を変えられる。そのための力が、君には備わってるんだから」
「僕と契約して魔法少女になってよ!!」
次回予告
とつ先生、魔法少女になる