生のイチゴが沢山あるけれど食べきれなかったり、イチゴジャム以外の方法でイチゴを保存したい方にぜひ作っていただきたいドライイチゴの作り方の紹介です。
ドライフルーツにすれば旨みも栄養も凝縮されます。
材料
・いちご・・・600g
・グラニュー糖・・・200g
・レモン果汁・・・大さじ2
作り方
![]() | たくさん送ってもらった小ぶりのイチゴを使って作ります。 |
![]() | イチゴは水洗いをし、ヘタを取ってイチゴの水気をキッチンペーパー等でとります。 |
![]() | 鍋にイチゴを入れ、グラニュー糖を振りかけて優しく混ぜ、15分おきます。 |
![]() | 中火〜弱火でイチゴの形を崩さないようにヘラでかき混ぜながら10分煮ます。 途中でレモン果汁を加えます。 |
![]() | 煮ていくと、イチゴから水分がたくさん出てきます。 |
![]() | 火を止め、イチゴをザルにあげてイチゴとイチゴシロップに分けます。 |
![]() | クッキングシートを敷いた天板の上にイチゴを並べ、110℃に予熱したオーブンで40分加熱します。 |
![]() | まだ、水分があります。 早く乾燥させたい方はイチゴを裏返して更に110℃で40分加熱して下さい。 |
![]() | 干し網に重ならないように並べます。 |
![]() | 風当たりの良いところに干します。 夜露や湿気は避けた方が良いので、外に干すのは日中だけにして夜や雨の日は室内に干して下さい。 湿気が多いとカビが発生してしまう可能性があります。天気の良い乾燥した日が続く時を選んで作ると良いです。 |
![]() | 2日目。 表面は乾きはじめました。 裏側はまだ乾いてないので、裏返しました。 一日一回、表裏をひっくり返します。 |
![]() | 5日目。 小さめのイチゴは硬くなってきました。 大きめのイチゴはまだ水分を含んでいます。
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![]() | 7日目。 小さめのイチゴはカチカチに。 大きめのイチゴもだいぶ硬くなってきました。 |
![]() | 12日目。 全てカチカチになりました。 |
![]() | ボウルいっぱいにあったイチゴはココット皿1杯分になりました。 |
![]() | 密閉できる袋や煮沸消毒した瓶に入れて保存して下さい。 |
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ドライイチゴはそのまま食べられます。 シリアルと一緒に食べたり、お菓子の材料として使ってもいいです。 |
![]() | イチゴシロップも煮沸消毒した瓶に入れて保存して下さい。 ヨーグルトやかき氷等にかけて食べると美味しいです。 炭酸水に入れても美味しいです。 |
ドライイチゴはイチゴの風味も残っていて、美味しかったです。
湿度が高いとカビが発生してしまう可能性があるので、作る時は時期や天候に気をつけてください。
保存料を使っていないので、保存に気をつけて2〜3ヶ月を目安に食べ切って下さい。
イチゴ以外の果物でも作ってみました
![]() | みかん 薄皮をむき、レンジでみかんの水分を出してから干して作りました。 8日間干しました。 |
![]() | 金柑の甘露煮 甘露煮を輪切りにして干しました。 8日間干しました。 紅茶の中に入れるとほんのりと金柑の風味もして美味しいです。 |
今回は柑橘系の果物で作りましたが、リンゴやパイナップル、キウイフルーツなどでも作れます。
皆さんもぜひお好みのドライフルーツを作ってみてはいかがでしょうか。