今日も管理人Dの肩に乗ってとつ先生は散歩に行くよ。
東久留米市氷川神社
とつ「この前はここでセーブしたから今日はここからスタートしようではないか!」
D「セーブしたんですか!?」
とつ「うむ。お参りしてから行こう。」
D「そうですね。ここの氷川神社は南沢湧水群の湧水守護神として祀られたと伝えられています。」
南沢水辺公園
とつ「氷川神社の隣には公園があるんだね。この辺りは自然が多いね。」
D「そうですね。」
とつ「木や花がたくさん植えられていていいね。」
氷川神社の裏
とつ「氷川神社の裏にやってきたよ。」
D「この景色、とても良いですね。」
とつ「うむ。」
D「風が吹くと木の葉が揺れる音がして心地よいですね。」
とつ「見て見て!!」
D「何ですか?」
とつ「川とアザラシ!」
D「・・・・・。落ちないようにして下さいね。」
とつ「引っ掛かってるから大丈夫だよ!ふふふ。」
D「楽しそうで何よりです。」
とつ「・・・・あれ?抜けなくなってしまったようだ。引っ張ってくれないかな?」
タコノアシ
とつ「『タコノアシ』・・・・おつまみかな?」
D「違います!そういう種類の植物です!」
とつ「すーん・・・・・」
D「この看板に書かれているように、タコノアシは準絶滅危惧種になっています。」
とつ「絶滅しないようにしないとね。」
D「紐で囲われているところに生えているのが『タコノアシ』です。河川敷や湿地に生息します。」
とつ「湿った柔らかい土を好む植物なんだね。」
D「そうですね。タコノアシは湿生植物ですので。」
とつ「これがタコノアシ・・・。確かに似ているね。これは花なのかな?」
D「とつ先生が見ているのは実ですね。実は未熟な内は緑色ですが、熟すと赤くなります。熟した赤い実が茹でられた蛸の足に似ているので、タコノアシと名付けられたそうです。」
とつ「確かに赤くなった実のつき方が蛸の足に似ているね。」
D「ちなみにタコノアシは花は咲きますが、花びらはありません。」
毘沙門橋
とつ「ここは少し深くなっているね。」
D「そうですね。夏は子供達がここに水遊びに来ていますよ。」
とつ「少し深くなっているし、遊ぶときは気をつけないとね!」
D「そうですね!春には桜がとても綺麗に咲きます。」
とつ「春になったらお花見に来ないとね。」
※川遊びをする時は気をつけよう!
落合川散歩へGO
とつ「よし、この遊歩道を歩くよ!さあ、肩に乗せておくれ!」
D「自分で歩いて下さいね。」
とつ「すーん・・・」
遊歩道の横には沢山の植物が生えていました。
一つ一つ紹介していきたかったのですが、沢山あった為、生えていた植物の名前だけ紹介します。生えている植物(主に木)には植物名が書かれた板が掛かっており、色々な植物の名前を知ることができました。
☆植物名が書かれた板が掛かっていた植物
・クスノキ
・ヤブツバキ
・ウグイスカズラ
・ニワトコ
・ムクノキ
・シロダモ
・コブシ
・ネコヤナギ
・エノキ
落合川散歩 途中の風景
とつ「ここは開けているね。」
D「そうですね。『いこいの水辺』と呼ばれていて、夏になると大勢の人が川遊びに来ますよ。」
とつ「ここは浅いから子供たちも喜ぶだろうね。」
D「そうですね。今度、敷物を敷いて、ここでお昼ご飯を食べたいですね。」
とつ「そうだね。」
D「専用の駐車場はないので、車で来る際は近くのコインパーキングに止めるようにすると良いですね。路上駐車は近隣の迷惑になってしまいますし。」
とつ「気をつけないとね。」
☆植物名が書かれた板が掛かっていた植物
・トチノキ
・センダン
・オオシマザクラ
・メグスリノキ
・シャリンバイ
・エゴノキ
・サラサウズキ
・ムクジロ
ベンチで休憩
とつ「休憩しよう!」
D「ベンチがあるので、休憩できますね。川の流れる音や葉の揺れる音が聞こえていいですね。」
とつ「川に続く階段もあるよ。」
D「階段を降りれば川に近づけますね。」
とつ「ふふふ。小さいからこんなところにも座れるんだよ。凄いだろう?」
D「落ちないようにして下さいね。」
とつ「押すなよ?絶対に押してはいけないよ!」
竹林公園
とつ「さあ、ダンジョン探検の始まりだ!」
D「竹林公園です!!」
とつ「下がったり上がったりと険しいダンジョンだね。」
D「そうですね。ちなみに、竹林公園の湧水は『東京の名湧水57選』に選ばれていますよ。」
今日のお菓子
とつ「たくさん歩いたから疲れたね。少し休憩しよう。」
D「とつ先生はずっと私の肩の上に乗っていませんでしたか?」
とつ「ふふふ。何を言っているのかな?歩いていたよ。さっきも歩いている写真が載っていたはずだよ。」
D「・・・・・・・。」
とつ「今日のおやつは何かな?」
D「どんぐりが落ちていましたよ、好きなだけ食べてくださいね。」
とつ「すーん・・・」
茶の木
とつ「おや、これは『ツバキ』だね」
D「違いますよ。『チャノキ』です。同じツバキ科ですね。」
とつ「チャノキ・・・?あのお茶のかい?」
D「はい。そうです。」
とつ「これがお茶の花なのか。葉っぱはお茶になるということは花も食べられたりするのかな?」
D「はい。一部の地域では天ぷらにしたり、花をお茶にしたりして食べられているそうです。」
とつ「チャノキの花の天ぷら・・・。気になるね。」
ラストスパート その時あざらしに光が降り注ぐ・・・
とつ「ふう・・ふう・・・。もう1000段くらい階段を登った気がするよ。」
D「そんなに上っていませんよ。もう少しですから頑張りましょう!」
とつ「肩に乗せてくれてもいいんだよ。」
とつ「・・・おや、眩しいね。」
D「今日はとても良い天気ですからね。」
とつ「合成のように見えるけど、合成ではないよ。」
竹林公園入り口
とつ「もしかしてここがダンジョンの入り口だったのかな?」
D「何箇所か竹林公園に入れる場所があるみたいです。」
とつ「よし!進むよ!」
とつ「この先はさっき我々が入ってきたところに繋がっているようだね。」
D「そうですね。一周できましたね。」
とつ「竹林公園というだけあって沢山竹が生えていたね。」
D「竹林公園には約2000本の竹が生えているんですよ。」
とつ「かぐや姫がどこかに隠れているかもしれないね。どこかな?キョロキョロ」