暑い日が続く夏、みなさんも夏に一度は食べるそうめんをスナック菓子のようにして食べてみました。
ご自宅に「そうめんが残っている方」や、「そうめんを茹ですぎて余った時」に役立つ記事です。
そうめんでお手軽スナックの作り方
材料
そうめん・・・適量
サラダ油・・・適量(フライパンの底から5cm程度で大丈夫です)
①そのまま揚げる
見た目は「いかそうめん」のようです。素朴な風味ながら小麦の風味と強めの塩味がしっかりとします。
子供も汗をかいて帰ってきた後、この「そうめんスナック」を美味しそうに食べていました。市販のお菓子も美味しいのですが、このような手作りのお菓子は大人になっても忘れられないものです、子供が大きくなった時の思い出話に出てくるかもしれません。細かく砕けば「チキンラーメン」のように食べられます。大人の方はビールが欲しくなるのではないでしょうか。サクサク食感ですが食べる際はそうめんが刺さらないよう口の中に気をつけて食べると良いです。
②茹でてから揚げる
飛び跳ねる油に要注意ですが塩味が抜けてとても食べやすくなりました。
私はこっちの方が美味しいと思います。そのまま食べても良いし、ハッピータンの魔法の粉をかければ商品化も出来る・・・かも(笑)。もっとそうめんを重ねてあげて皿うどん風にも出来ると思うので様々な可能性を秘めていると感じました。少し油っぽさも残るのでそれをどう克服するかが課題。
そうめん小話
そういえば、皆さんはそうめんはどのように方法で調理されていますか?
私はそうめんといえば「温かいそうめん」が大好きなので、実家でそうめんを食べる際には家族の皆がめんつゆを付けて「冷たいそうめん」を食べる中、自分だけ温かいそうめんを母親に頼んで作ってもらっていました。干し椎茸などの出汁の効いたつゆに厚揚が入った温かいそうめんはいっとう美味しく夏バテの体を優しく癒してくれた事を思い出します。
しかし、先日妻とそうめんを食べていた際の何気ない会話から、東京出身の妻は温かいそうめんを食べた事が無いという衝撃の事実が発覚!!
周りも確認したのですがそうめんを温かく調理して食べる人はとても少ない印象です。調べてみるとそうめんを煮込んで食べる「にゅうめん」というものもあるそうです。逆にこちらは食べた事がないかも・・・。そうめん奥深し!!
どうしても今の日本ではうどんや蕎麦・ラーメンやパスタなどの方が人気があるのかもしれません、だからこそそうめんにはこれからも伸びる余力があるようにも思います。東京にもそうめん専門店があるようなのでコロナが落ち着いたら行ってみたいなぁ。
管理人くん管理人くん。
実は僕「そうめんあざらし」だったんだ。
だから、僕も「温かいそうめん」が食べたいな。
(前はマグロ大好きあざらしと言っていたような・・・)
はい先生、今度温かいそうめんのレシピの記事も書く予定です。
うむ、楽しみにしているよ。
ガリッ、ガリッ
(揚げたそうめんを僕の分まで食べている・・・)
今回使用したそうめん
今回、そうめんスナックに使用したそうめんは長崎県南島原市で作られた手延べそうめんです。
そうめんといえば「揖保乃糸」が有名ですが、この長崎県産の手延べそうめんは味・風味ともに九州出身の私にはより好みの味でした。
私は近くにある西友で購入したのですが、機会があれば是非一度手に取ってみてください、値段も200円以内と安価なのにとても美味しいですよ。
そうめんを美味しく食べるコツは茹でた後の水洗いです、私は少し力を入れてゴシゴシと1分ほど滑りを取って食べています。干し椎茸や鶏ガラなどで出汁を取って食べると美味しすぎて1日の疲れも取れます。
それにしても有名な「揖保乃糸」と比べても何ら遜色ないのに、値段が安いのはなんだかもったいないですね。先述したようにそうめんは色々な食べ方があり見た目も美しいので、手延べそうめんを木箱に入れたりしてもっと高級路線で売り出しても面白そうです。
今後もそうめんの可能性を追求し、そうめんを利用したレシピを掲載していきたいと思います。